成人式って何をするの？当日の流れとスケジュール
新成人を集めて成人のお祝いをする成人式。華やかな衣装に身を包み、旧友との再会を楽しんだり今後の抱負を考えたりと、参加した人にとって特別な1日になるでしょう。ただ、成人式にこれから参加する人は、どのように行われるのか分からず不安を抱えているかもしれません。そこで、今回は成人式の準備や当日の流れについて説明します。
成人式までに準備することは大きく分けて3つ！
まずは、成人式までに準備することについて解説します。1つ目は衣装の準備です。とくに、女性は華やかな振袖で参加するという人が多いかと思います。前もって振袖を扱っている店舗を訪れて、当日着る衣装を用意しておきましょう。
必要なものは一式レンタルに含まれているのが一般的ですが、店舗によってはフェイスタオルなどを自分で持っていくところもあります。着付け当日に何が必要か、あらかじめ確認しておきましょう。
成人式に持っていくものをチェックする
2つ目は持ち物のチェックです。成人式の日は、着付けやヘアメイクのために朝早くから行動することが予想されます。時間の関係で、着付けが終わったらそのまま会場へ直行する可能性も考えられます。そのため、持ち物は事前にチェックしておいてください。
成人式に参加するには、招待状が必要です。そのほかに、ハンカチやティッシュ、身だしなみを整えるためのコスメやヘアピンも用意しましょう。振袖用のバッグは小さいため、3つ折りの財布があると便利です。
また、振袖を着たまま手を洗うと袖を汚してしまう恐れがあるので、袖を留めておくクリップまたは洗濯バサミを持っていくことをおすすめします。成人式に参加すると、記念品やパンフレットがもらえることも。小さいバッグには入らないので、サブバッグを持っていきましょう。
当日は連絡手段としてだけでなく、カメラとしても大活躍するスマホを忘れないようにしてください。
体調を整えておく
3つ目は体調管理です。成人式は、普段着慣れない衣装を着て式典に参加します。長時間身動きがとりづらい状況になることが考えられるため、体調はしっかり整えておきましょう。前の日の夜はいつも以上にスキンケア・ボディケア・ヘアケアを丁寧に行って、早めに寝て当日に備えることをおすすめします。
当日の流れを把握しよう
当日の朝起きたら、まず外出できる身支度を整えます。ヘアメイクは美容院で行ってもらうという人は、ここでメイクする必要はありません。日焼け止めを塗る、ベースメイクを済ませる程度にしておきましょう。
続いて、着付けを予約した場所に遅れないように向かってください。着付けからへメイク終了までは早くても1時間以上、長ければ2時間ほどかかります。当日はたくさんの新成人で混み合うことが予想されるため、早めに行動しておくとスムーズに進みます。
成人式の会場には、車や公共個通機関で向かうことになりますが、振袖にしわがつかないよう、歩き方・座り方には充分注意することが大切です。背筋をまっすぐ伸ばしてきれいな姿勢を保ち、必要以上に体を動かすことは避けておくことをおすすめします。会場に着いたら式典に参加して、旧友との再会を楽しんでください。
同窓会に参加する時はどうする？
成人式の夜に同窓会が開かれることもあります。参加する場合、振袖は着替えておきましょう。振袖のままだと移動や食事が大変ですし、万が一汚してしまうと大変です。ヘアメイクはそのままでもいいですが、きれいめでフォーマルな服に着替えて参加してください。
余裕を持って準備することが大切
成人式当日は、美容院や会場周辺が非常に混雑することが予想されます。ギリギリのスケジュールを組んでしまうと、成人式に間に合わなくなってしまうかもしれません。当日は早めの行動を心がけ、余裕を持って準備してください。また、成人式が終わるまでゆっくり食事する時間がとれない可能性があります。着付けの前にしっかりご飯を食べておきましょう。
体調管理はしっかりと
振袖は普段着る機会がないため、思っていた以上に体力を使うことに驚いたというケースも存在します。体調はしっかり整えておいて、前日は早めに寝てしっかり体力を回復させておいてください。
また、成人式は基本的に1月に行われます。当日は天気や気温によっては厳しい寒さになることも予想されるので、振袖の場合はショールを巻いたり使い捨てのカイロを用意したりして、防寒対策をしておくことが重要です。
前撮りは当日を割ける
成人式当日に前撮りをする人もいます。ただ、成人式の準備はとても大変で、分刻みのスケジュールで動かなければいけません。ここに前撮りまで盛り込んでしまうと、落ち着いて撮影できないどころか成人式に間に合わなくなってしまう可能性が高くなります。前撮りは成人式の前に済ませておくことをおすすめします。
まとめ
成人式の流れについて説明しました。当日を迎える前に、衣装や必要なものはあらかじめ用意しておきましょう。当日は着付けの時間にもよりますが、早朝に起きて行動しなければ間に合わなくなることが予想されます。
着付けの予約時間や式典に間に合うように、余裕を持ったスケジュールを組んでおいてください。前日は持っていくものをまとめておいて、早めに寝て体力をつけておくことが大切です。
