成人式に行かない人は必見!振袖姿で写真だけの成人式をしよう

公開日:2023/06/15  

振袖

感染病の影響もあり、成人式会場に行かずにリモートで参加する方も増えてきているようです。しかし、それでも前撮りはしたいという方は多いのではないでしょうか。というわけで今回は前撮り撮影のメリットや費用、おすすめの前撮り時期、準備など、前撮りに関することをご紹介していきます。

成人式に行かない・行けない人がいるのはなぜ?

成人式にいかない理由には、ほかに予定がある、人込みが好きではない、地元で遭いたくない人がいるなどさまざまです。成人式の出席は義務ではないため、自分の意思で出席するかどうかは決められます。

ただ、成人式は人生で一度しかない貴重な式ですから、参加できる方は参加するのをおすすめします。

前撮りのメリットとは

前撮りのメリットは以下の通りです。

振袖を体験できる

振袖に一度も袖を通さずに、本番を迎えると振袖に慣れておらず転んでしまったり、トイレの行き方が分からなかったりしてしまいます。前撮りを経験しておくことでそのようなトラブルを回避できます。

また、前撮りでメイクの仕方や帯の締め方を体験しておくことで、着付け当日に担当者が変わった場合でも、自分好みのメイクや帯の締め方を伝えられるでしょう。

好きな写真館・ロケ地で撮影できる

成人式ではどこにカメラを向けても人混みで綺麗な写真を撮ることが困難です。しかし、前撮りであれば、豪華なスタジオセットやロケ地をバックに綺麗な写真を撮ることができます。

また、前撮りでは好きな季節を選べるので、夏や春に写真を撮りたいといった方にはおすすめです。

写真を撮るために準備できる

成人式当日は式に参加するために着付けをします。一方、前撮りでは撮影のために振袖を着るため準備時間・撮影時間ともに時間をかけられるのが魅力です。また、ちょっと着付けやメイクが崩れても、すぐに直すことができることも前撮りのメリットといえるでしょう。

前撮りの費用

ここからは前撮りの費用を解説します。

撮影代

成人式の撮影プランには、振袖のレンタルと撮影代が含まれていることがほとんどです。費用相場は写真の購入枚数や振袖の有無、撮影の場所によって左右しますが大体6~10万円です。

写真を大量に購入したり、アルバムのオプションを選択したりするとプラスで10万円以上かかる場合もあるためお財布と相談して決めましょう。

振袖代

振袖を前撮りでしか着ない場合には、レンタルするほうが安く済む場合が多いですが、前撮りと成人式の2日間のレンタルを考えると、購入しても値段が変わらないこともあります。そのため成人式と前撮りどちらも行う方は振袖を購入するのもいいでしょう。振袖の費用相場としては30~40万円程度です。

前撮りの時期

前撮りにおすすめの時期としては、まず成人式の一年前の3~4月です。振袖を早めに決めておかなければならないですが、ほかの人たちがまだ動き出していない時期であるため、写真館やスタジオの予約が取りやすく、季節的にも過ごしやすいのが魅力です。

対して汗でお化粧が崩れたり、振袖の中が蒸れて過ごしにくかったりするため真夏は避けたいところです。

参加しない人も成人式の思い出を残そう!

前撮りをするにも、いくつか準備があります。ここからは持ち込みと前日、当日に分けてどのような準備をしたらよいか解説します。

持ち込み

振袖を購入した場合には着付けの際、忘れ物がないように、何週間かまえに振袖も持ち込みます。このときの持ち物は購入した振袖セットのすべてです。箱にしまってある場合はそのまま持ち込めば問題ありません。

痩せている方は当日の着付けの際におなか周りにタオルを巻くことがあるので、持ち込んだときの担当の方の指示を聞いておきましょう。

着付けするものの準備

持ち込んでいる方やレンタルの方は前撮りの会場にすでにセットがあるため問題ないですが、そうでない方は前日のうちにもっていくものを準備しておきましょう。振袖が会場にある方でもタオルや和服用の下着をもっている方は準備しておくと安心です。

身だしなみ

爪や眉毛、髪の毛など身だしなみも前日までに整えておくとよいでしょう。より写真に力を入れたい方は、ネイルチップを購入したり、まつ毛エクステに足を運んだりするのもおすすめです。

また、当日に髪の毛やお化粧を何時間も悩んだりする時間はないため、イメージしている髪型やお化粧のイメージ画像を用意しておくとよいでしょう。

当日の準備

当日に準備することはほとんどありませんが、服装と前撮り前の食事量には注意しましょう。前撮りではヘアメイクをしてから着付けを行うため、前開きの服装でスタジオに行くのがマナーです。

Tシャツを着てしまうとせっかくセットした髪が崩れてしまうため注意しましょう。また、前撮りではおなかを帯で締め付けられるため、前撮り前のご飯は少なめにしておくことをおすすめします。

振袖を着てからトイレに行くのも大変なため、水分の多い食事は避けるようにしましょう。加えておなかを壊しやすい牛乳や利尿作用のある緑茶・コーヒーなどの飲み物も控えることをおすすめします。

まとめ

今回は前撮り撮影のメリットや費用、おすすめの時期、準備などを解説しました。成人式に行かなくても、振袖を着た写真や思い出は前撮りで残すことができます。感染症の影響で成人式に行けない方や、人込みが嫌いで成人式に行きたくないという方はぜひ前撮りで豪華に撮影をしてみてください。

おすすめ関連記事